マンション管理会社による防災のポイント

マンションに入居しているときは、マンション管理会社との交渉が不可欠です。入居するタイミングだけでなく、入居してからの異常発生時には、入居者から報告義務があります。 設備機器類の異常の発生は、入居者が最も早く気づく場合が多いです。建物の構造や外壁の問題は、定期メンテナンスなど専門業者によって発見されるのが多いですが、いつもと異なる音響が発生するようになっていたり、建物の内部で水漏れや結露過多などは、入居者が気づきやすいからです。異常ではなくても、特殊な状態は放置しないようにしましょう。 設備機器類の変化や異常に気づいてすぐに報告すれば、リフォームが必要な場合でもコストを軽減できる可能性があります。迅速な対応は、事態の深刻化を予防できるからです。事態の深刻化の予防は、防災面でも役立ちます。

マンション管理会社ならではの対応とは

マンションの管理は安全面に配慮した対策を行います。安全面を最優先にするので、入居者にとっての快適度とは相反する場合もあります。 外壁塗装が老朽化してくると、断熱効果が弱まるので、エアコン効率が下がってしまいます。エアコン効率が下がってしまうと、電気代が増加する傾向になります。入居者にとっては、断熱効果を回復してもらえば電気代の節約につながります。 管理会社は建物の安全性を重視しますので、建物の耐久性を損ねない範囲内と判断されれば、多少の経年劣化は見過ごします。入居者が断熱効果の弱まりを指摘するときは、次の外壁と総リフォームの時期を質問すると良いでしょう。前回の塗装時期と塗料の種類が判明すれば、塗膜の保証期限が分かります。再塗装を提案しやすくなります。

マンションの建物の耐久性と塗膜の保証期間

マンションの建物は、鉄筋コンクリート建築ならば耐用年数は70年です。鉄骨鉄筋コンクリート建築ならば、さらに長くなります。建物の構造体である柱と梁の耐用年数です。 外壁塗装の塗膜は、自然に経年劣化します。劣化しにくいタイプの塗料の場合でも、20年が限度と判断して良いでしょう。塗膜の劣化を放置していると、断熱効果が弱まるだけでなく、防水性も弱まり、防災面でも不安になります。 劣化した塗膜は雨水を浸透しやすくなるので、コンクリート内部の鉄筋を腐食させる原因になります。例年よりも光熱費の支出が高くなってきたと感じたら、マンション管理会社に問い合わせてみましょう。塗膜の劣化による断熱効果の弱まりは、外壁材と内壁材へのダメージにもなります。火災の発生時の炎症予防対策にも影響します。前回の塗装時期と塗料の保証期間を確認しましょう。
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